肩の痛み・五十肩

 

 肩こり

 
肩こりの原因で多くみられるのは、同じ姿勢(猫背)で筋肉が固まってしまうことです。長時間同じ姿勢でのデスクワークや車の運転、スマホの使い過ぎで背中肩甲骨まわりの筋肉に負担がかかり痛みや頭痛を引き起こす原因にもなります。

また最近では働き盛りの年代の方で知らず知らずのうちに仕事でストレスをため込んでしまい、精神的ストレスからくる肩こりがあると医学的にもわかってきています。

 

 五十肩

 
四十肩、五十肩は、肩関節にある筋肉になんらかの影響で炎症を引き起こし関節が固まることで起こります。これは年齢に伴い、筋肉や関節の柔軟性が失われスムーズに動かなくなるからと言われています。
 
 急性期…四十肩・五十肩になってから約2~3週間までです。肩関節の運動時の痛みだけにどとまらず、安静時夜間就寝時においても痛みが出ます。痛みのあまり、あまり動かさないでいると肩関節の可動域が徐々に狭くなってしまう原因になります。
 
回復期…回復期に入るのは一定期間が経過してからです。痛みの軽減だけでなく可動域も少しづつ広がります。元に近い回復までは約6か月~1年程かかることがあります。痛みはある程度伴いますが、自宅でも体操することが回復に繋がります。
 
 

 腱板損傷

 
 
 腱板】は、4つの筋腱(棘上筋、棘下筋、肩甲下筋、小円筋)からなっています。これらは肩の前、上、後ろにあって、肩が様々な方向に運動するのに役立っています。
 
腱板が切れてしまうと、腱板の上にある柔らかい部分(滑液包)が強い炎症をおこし腫れたり、充血したり、水がたまったりします。このためたとえ動かさなくても肩の痛みが起きてしまいます。この痛みは寝ている姿勢でより強くなることがあります。転倒や打撲で肩に急激に強い力が加わった場合だけでなく、肩を使う仕事や元々の骨の形などで徐々に擦り減って切れていく場合があります。