2021/11/22

ランナーに多い障害とは

 
もう秋も終わりですね。本来であれば、各地でマラソン大会が開催されている時期ですが、今年度も守谷ハーフマラソンは中止になってしまいました。
 
今回は、ランナーに多い脚の障害についていくつかご紹介したいと思います。
 

腸脛靭帯炎…太ももの外側の靭帯(腸脛靭帯)と骨が屈伸運動に際して擦れ合い摩擦を引き起こすことが原因。特徴としては、“日常生活に支障はないが走ると膝が痛くなる”というものです。

 
 
 
 

シンスプリント…すねの裏側にある筋膜や軟部組織の炎症で、後脛骨筋の擦れが原因。悪化すると骨膜炎を起こす。また、扁平足やオーバープロネーションに起こりやすい。

 

アキレス腱周囲炎…走り過ぎにより、アキレス腱付着部より2~7cm上に起こる炎症。かかとのアキレス腱付着部より少し上方の痛みで、外見上は腫れなどの変化がない場合も多い。

 

足底筋膜炎…足のアーチを支えている筋膜、腱膜の炎症。ランニング量の増加などに伴い、足底に繰り返し衝撃が加わることで炎症が生じる。

 
マラソンの練習で脚に痛みを感じたら、ひがし野整骨院にご相談下さい。